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自立支援の限界を超えて主張して下さい

精神障がい、その中で特に、自閉や発達系に対する自立支援の現状は、怪しいと感じます。

一応、学術的、統計的、医学的には確立されてるのであろう、就労適正や限界の想定ですが、それは当事者の意向を組んでいない可能性が高い。

たとえば自閉の人の、ある分野での人並み外れた能力、ルーチンワーク等における超絶集中力。
これは業務遂行において、強力な武器になる事は、誰もが認めるものです。

しかし、これに合わせた「あなたにはコレコレの仕事」的な手法が正解だと限らない。

学校経験しか無い国家資格者は現場を知らない。この人達は、障がいを持つあなた自身ではない。ゆえに分かってるようで分かってない。
私の知り合いである、貧困から這い上がってきて、今は立派な社福士やってる、現場熟知の人は少数派でしょう。
金が無いと資格は取れない。答は推して知るべし。

ソーシャルワークを行わないPSWに辟易してます。

勧められた仕事を自分でも気に入ってるなら、それは大正解です。

もし、あなたが「この仕事なんだかツマラナイ」と感じるなら、それは再考すべきです。

「あなたには、この仕事」の上から目線支援に対抗して下さい。力になりますよ。

俺は、私は、これをやりたいんだ。その私の希望に伴走支援してくれ
こう主張してください。
結果、無理だったとしても、それに寄り添う事が本当の支援の姿であるべきです。

国家に、その下に縛られた国家資格者の、押し付け支援には抵抗して下さい。

助けが欲しいなら声を掛けて下さい。
連帯のメッセージ。