持たざる者の憂鬱

ひとりネットのITを支えるメインパソコン達は殆どの機種が10年20年落ちのマシーンです。

Linux を利用していますので、Mac や Windows のようにベンダーロックは存在せず、多くのパソコンユーザが「当り前」と思っている(思わされている)、アプリケーションの利用に利用料が掛かったり、強制的なバージョンアップによる、バージョンの枯れたアプリが使えない=新規購入で金が掛かる等、定期的な支出は全く有りません。

しかしその代償として、多少の知識を持たないと使えないのも、Linux OS の持ち味です。

待望の大阪府人権総合講座が始まりました。講義の全てにレポート提出が必要です。取り掛かろうとしてパソコンの電源を入れましたら、あら、壊れてます。

grub が boot image を見失ってしまうイメージ
grub が boot image を見失ってしまったので手動で復旧作業の悪戦苦闘開始。

ブートローダーが OS を見失っています。HDD の寿命も近い事が予測されますし、何かの拍子にこのような事態は良く起こる事ではありますが、復旧に相当な時間を食うこと必至です。

昨晩から始めて夜中には終わる予定だったのに、ただいま朝7時です。故障復旧は果たしましたが、肝心のレポートに取り掛かる元気が失せてしまいました。これでは本末転倒ですね。

復旧を果たした20年落ちの老兵のイメージ
復旧を果たした20年落ちの老兵

windows 10 とやらは、このような事態には陥らないのでしょうか….(泣)

苦労して復帰起動したら、update-grub,update-grub2,grub-install /dev/sdX をお忘れなく。

後期高齢者のススメ

自治体によって差があるので一概には言えませんが、国保保険料が最大7割引のところ、後期高齢に移籍すると最大9割引になります。

75歳を過ぎると自動的に失礼極まりない「後期高齢者」呼称となりますが、75歳に至らずとも条件により、任意で移籍できます。条件の一例は障害手帳有無でしょうか。

所得・資産に拠る本人負担割合、健康か病弱に拠る受診頻度などを勘案し、全体としての負担額が下がりそうなら後期高齢がオススメです。

今回の例では、あっと驚く半額になりました。

後期高齢に移籍したら保険料が半額になってしまった決定通知書のイメージ
保険料が半額に

計算が複雑すぎて書士レベルの人でないと増減を確認するのは困難です。役所の担当者さん(窓口さんではなく中の人)も「システムに入力してみないと手計算では難しい」と仰せでした。

一般の人を阻む申請主義と制度複雑化の弊害を突破するため、保険料納付困難な人が貴方の周りに居たならば、是非に同行・代行さしあげて下さい。

5重の排除

「教育課程からの排除」
親世代が貧困状態である場合、その子供たちは多くの場合中卒あるいは高校中退で社会に出なければならず、社会的階層上昇(貧困脱出)のための技術や知識・学歴を獲得することが極めて難しい。この背景には、日本がOECD加盟諸国の中でも、学校教育費への公的支出のGDP比が下から2番目という、教育関係への公的支出が極端に少ない国であるという問題がある。

「企業福祉からの排除」
非正規雇用の人々は、正規雇用の人々に与えられている雇用保険や社会保険、企業による福利厚生、安定した雇用などから排除されており、容易に貧困状態に滑り落ちてしまう。

「家族福祉からの排除」
低負担・低福祉である日本社会では、親族間の相互扶助が社会的転落を防ぐセーフティーネットとしての重要な役割を果たしているが、貧困状態に陥る人々はもともと頼れる家族・親族がいないことが多い。

「公的福祉からの排除」
ヤミの北九州方式(水際作戦)に代表されるように、現在の日本では生活保護担当の公務員は、申請者をあれこれ理由を付けて追い返し、門前払いにすることばかりに力を入れており、いよいよ追い詰められた状況でも生活保護受給にたどりつけない者が非常に多い。

「自分自身からの排除」
上に述べた4つの社会的排除に直面した結果、自分自身の存在価値や将来への希望を見つけられなくなってしまう状態を言う。

By 湯浅まこと氏