月別アーカイブ: 2018年12月

あなたがこれを望んでないと感じたら

元気なったら片腕として育てようと考えてる、とある会員さん。

私ね、この人に対して、「なんで無理そうなのに『働く働く』いうんかな」、「なんで『自動車は無理だよ両方は取れない』て諭すのに聞いてくれないのかな」、「なんで生保法を守ってくれないのかな」と、ずっと思ってた。

答は簡単だった。規格内の押し付け支援と、それで良いと安住してる、上から目線に抵抗してるのだ。

当事者の意向は全く反映されていない。

『支援に正解はない』の台詞を盾に、人権侵害はまかり通る。あっちの閉鎖病棟、こっちの特養。そっちの福祉事務所。なにより医者が差別する側に居る驚愕の事実。

正解が無いと言われても、当事者の人生は1回のみ。この重みを何とする。

この人にPSWを付けようと段取りしてた私は、その愚行に気づき段取を中止しました。

レッテルを貼り、定まっていない根拠で以て、当事者の自由権を奪う。

他傷や自傷行為があるなら、落ち着くまでは、安静が必要です。
安定してるなら何をやったっていい。
安定を維持するための全ての見えない拘束を解除せよ。

この人から自由を奪う行為は、もう辞める。決定権は当事者に在り。

私は特養で、声にならない声を聞き付けています。解読率は低いけれども、何かを伝えたいのです。

いま社会的入院状態の人を特養に移すべく動いてます。

就労支援、障がい支援、閉鎖病棟、福祉施設、どこに居ようとも、もし今の待遇に疑問があるなら、こちらに相談ください。

あなたの人権、守ります。