低所得1と低所得2の壁

低所得1と低所得2で雲泥の差

低年金で70才以上の人が入院した場合でも食費は自己負担です。
(まぁこれは、そんなもんでしょう)

枚方市から貰った資料に拠りますと額は3種類あり、210円、160円、100円となります。
低2区分で直近1年で90日以内の入院日数の場合が210円/1食、90日以上の場合が160円/1食、低1区分の場合は100円/1食らしいです。

低2

入院日数90日以内

210円
低2

入院日数90日以上

160円
低1

100円

実際に入院されている、それぞれの方の請求書を見ると凡そ合致しています。

今回、新たに入院された人の病院請求書を見て、額が高いので不思議に思い、病院に教えて頂いたら(て云うか保険証を見てるので知ってました……)、この方は低2に区分されていました。

低1、2の大まかな区切りは年収80万円を越えるか越えないか。です。
強烈に低い年金額の方なので「そんなバカな」と思い年金額を調べますと僅か数千円だけ80を上回っていました。

たったこれだけの事なのに、低2は低2のカテゴリーを負わねばなりません。月額にすれば約1万円の支払い差が出ます。

いろいろ掛け合ってみましたが、システム上どうしようも有りません。
海外に国民の税金をバラ撒く、誰かさんの煽りを食らって、弱い者に皺寄せが迫ります。

消費税は福祉財源だって言ってませんでした?
ほとんど福祉には回ってないそうですよ。

政治と生活は直結しています。大手メディアの御用情報ではなく、現場を経験する或いは現場の発信する情報に触れて本当の事を知る。
おじいちゃん、おばぁちゃん、ご再考くださいますと幸いです。

ハイリテラシー層や若い人たちは、もうとっくに始めてますよ。