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介護保険の負担減と上手な活用

殺す側の論理

おはこんばんわ。名ばかり代表です。

1級障がい者の外出あるいは買い物や雑用について移動手段がありません。
公共交通利用が著しく困難である事はドクターの太鼓判付です。
自家用車を維持できる金もなく、福祉有償運送でさえ頻繁に使える資力が有りません。

介護保険課に噛みつきましたが、通り一辺倒の「タクシー助成制度を使いなはれ」しか言いません。そんなもん、とっくに使ってますが、追いつかないのです。
週一度は最低でも入院されている配偶者の洗濯物を取りにいかねばなりません。
従来は我々がサポートしていましたが、我々も移動搬送手段が自転車しかなく、時間に追われて行けない時もあります。梅雨に入れば更に困難を増します。

「友人に頼めば」「家族に頼めば」
「知り合いが居るでしょう」「金でタクシー乗れ」
これが彼らの回答です。

前述の世帯に子供は居ません。年齢的に親なんか居ません。やっと反社会勢力から引き離した所です。まともな友人は居りません。ご夫婦で2人ポッチの孤独・孤立生活です。その片方が長期入院です。

世の中には「家族が無い」「友人が居ない」「金が無い」人も確実に居ます。

バイステックを知らない者が福祉系に就任する事は間違いでないでしょうか。

公務員ですから、給料まぁまぁ、共済年金まぁまぁ、退職金ドッサリでしょう。

この現場を知らない人達の発想は、本多 勝一流に言えば、
殺す側の論理 ではないでしょうか。

生活支援員制度は福祉の質を低下させる

ご存知のとおり、要介護から外れた要支援の人達には、身体介護などを行えるヘルパーさんが来なくなります。

生活支援員という御用聞きみたいなものしか訪問しません。

かくゆう私も生活支援員の資格だけは取りました。私は元々技術者上がりの端くれです。今さら4年制大や専門学校に行く時間も「金!」も有りませんし、実務経験を満たす事も難しいですから。

簡単に取れるという事で沢山の人が受講に来られてます。ところが来場者の結構な数の中身はシルバー人材から来たような「給料欲しさ」の人達が多いように思います。

これは保険福祉士や昨今の若年有資格者にも言える事です。現場を経験してない、自身が割と裕福な家庭で育っているので「貧困の現場」を知らない者が多いように経験から感じます。(特に福祉系の大学や専門学校は金が要ります、つまり理論だけ、試験を通っただけの人間)

中には本当に患者の人生や生活の背景なで考慮した助言を下さる優れたMSWも居らっしゃいます。私はこの方々を先生と呼んでいます。

福祉というのは高い志を持った人、困ってる人や弱ってる人の側に立てる人が担うべきものだと思います。皆さんは如何お考えでしょう。

このような歪んだ福祉人員の構成の一番の原因は国策です。
市町村福祉事務所のCWさんの中には本当に福祉精神を持って対応くださる人が居ます。しかし殆どの者は一般行政職の職員です。
また、いくらやる気のある公務員であっても、やはり国策により、困っている人を切り捨てる方向に動かないと人事評価が悪くなります。こんな構成で公正な市民サービスを提供できるわけありません。

全ては国策です。大手メディアの吐き出す現政権の支持率は確実に操作された数値です。地方紙では全く違う数値が出ていますよ。

そもそも貧乏の年配の方々にお伺いします。
年金引き下げ、介護度引き下げ、老齢加算廃止、強引な介護料天引き、まだまだ沢山ありますが、これはあなたの自己責任ですか?
まだ現政権を支持あるいは傍観するのでしょうか。

福祉サービスの質は、これからも下がり続けるでしょう。
国が赤字? それは使い道を間違ってるだけ。公務員の給料は上がり続けていますよ?
ただ間違えないで下さい。公務員は敵でありません。低い方に合わせるのでなく高い方に合わせるために、低い方は努力しなければなりません。努力ってのは「自己努力」という自己責任ではありませんよ。よくお考え下さい。

福祉の質はまだまだ下がります。どこかで歯止めを掛けねばならない、そう思います。おじいちゃん、おばぁちゃん、如何お感じでしょうか。

低所得1と低所得2の壁

低所得1と低所得2で雲泥の差

低年金で70才以上の人が入院した場合でも食費は自己負担です。
(まぁこれは、そんなもんでしょう)

枚方市から貰った資料に拠りますと額は3種類あり、210円、160円、100円となります。
低2区分で直近1年で90日以内の入院日数の場合が210円/1食、90日以上の場合が160円/1食、低1区分の場合は100円/1食らしいです。

低2

入院日数90日以内

210円
低2

入院日数90日以上

160円
低1

100円

実際に入院されている、それぞれの方の請求書を見ると凡そ合致しています。

今回、新たに入院された人の病院請求書を見て、額が高いので不思議に思い、病院に教えて頂いたら(て云うか保険証を見てるので知ってました……)、この方は低2に区分されていました。

低1、2の大まかな区切りは年収80万円を越えるか越えないか。です。
強烈に低い年金額の方なので「そんなバカな」と思い年金額を調べますと僅か数千円だけ80を上回っていました。

たったこれだけの事なのに、低2は低2のカテゴリーを負わねばなりません。月額にすれば約1万円の支払い差が出ます。

いろいろ掛け合ってみましたが、システム上どうしようも有りません。
海外に国民の税金をバラ撒く、誰かさんの煽りを食らって、弱い者に皺寄せが迫ります。

消費税は福祉財源だって言ってませんでした?
ほとんど福祉には回ってないそうですよ。

政治と生活は直結しています。大手メディアの御用情報ではなく、現場を経験する或いは現場の発信する情報に触れて本当の事を知る。
おじいちゃん、おばぁちゃん、ご再考くださいますと幸いです。

ハイリテラシー層や若い人たちは、もうとっくに始めてますよ。