こんにちわ。名ばかり理事長です。
とある御縁で維新系シンパの、それぞれ違う人と話す機会がありました。
「大局的に豊かな将来像の為に小さな犠牲はやむを得ない」「100円バスが消えたとか、たかが100円で大騒ぎし発展の妨げをする勢力が居る」…..
「正規の230円払ったとしても週2回程度の通院なら家計出費に影響ない」..などなど
そもそも維新系が大局的に皆の平等を謳っていない事など少し勉強すれば理解できる事ですが、もっと次元を下げて、上述意見に反論します。
100円バスが消えた事により低所得層は大打撃を受けています。
病院が善意で用意しているシャトルバスは定員オーバーで乗車拒否の常態化、辛い想いをして30分を待ちます。
老人医療(旧称)は値上がり、ギリギリで生活してた人が生保に転落。
「生保以下の年金で生きてる人も居る」こんな本末転倒な生保攻撃を平気でできる連中です。これは生保が悪いのでなく、そもそも年金が低すぎるのです。年金を無駄に浪費し責任を取らずノサボる奴らを叩かず、年金を上げることをも言わず、前述の論を平然と吐きます。
改革の為に多少の犠牲は仕方ない、変型マキャヴェリズムを持ち出す輩には決まった共通点があります。
それは「その者自身は経済的余裕を持っている」事です。
つまり自分自身は痛みを被ることが無いのです。人類を巨大な実験場、貧困層はモルモットよろしく単なるサンプリングデータとしてしか見て無いのでしょう。
嘘っぱちの大義で国民を煽り、未来ある若者を死に追いやり、老人をお荷物扱いし、自分や自分の家族は決して戦地に行かず安全な場所で暮らす、超一級の無責任政治屋と同じではないでしょうか。
貧困層は人類史の検体ではありません。
私達には生きる権利があります。
無責任な輩の犠牲になるわけにまいりません。